《G!VOICE》推薦:
「私たちは暮らしの中で様々な苦境に立たされます。少しうまくいかないとくじけたり、心が折れたりして、ネガティブな考えが生まれます。そんな悪循環に陥ったあげく、マイナス思考に囚われてしまいます。ニックは生まれつき他人と異なっていました。かつては人生に絶望した彼も、今では正面から向き合っています。本書の中で、感謝することの大切さ、いい相手でもいやな相手でもユーモアを忘れずにいること、一度きりの人生では目標を定めて突き進むこと、自分の視野を広げて狭い世界に閉じこもらないことを彼は教えてくれます。」
『それでも僕の人生は「希望」でいっぱい』動画
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内容紹介
手足はなくとも、限界はない!
何にもなしから、何でもありへ!
自らの行動で「決してあきらめないこと」を表現!
自らの物語で「限界のない人生」を証明!
ニックの物語ほど希望を与えてくれる本はありません!
自分の能力を疑う人に、ニックは言います。
人生の目標を実現できるか自信がない時は、助けを買ってくれる人や自分を導いてくれる人を信頼しよう。
自分がダメだと感じる人に、ニックは言います。
手足がない僕が生まれてきたのを見た両親は、神様のひどい仕打ちだと思ったものさ。でも、今の僕は思いもしなかった暮らしをしているんだ。「神の思し召しは計り知れない」と言うほかないよ。君だって同じさ。
人生の変化に直面している人に、ニックは言います。
望まない変化や突然起こった変化を把握するには、まず警戒心を保つこと。新しい段階に入ろうとしていることをいち早く認識するんだ。よいことでも悪いことでもね。変化を察知すれば、気が楽になる。
夢をあきらめようとしている人に、ニックは言います。
あと一日、一週間、一ヶ月がんばろう。あと一年持ちこたえようと自分に言い聞かせるんだ。すると、しがみついた結果は驚くべきものになる。再挑戦をあきらめたら、そこで試合終了だよ。
心が折れた人に、ニックは言います。
悲しみの向こう側には、もう一つの出口がある。もっと強く、もっと確かに自分の望む人生が見つかるんだ。その道を教えてあげよう。
自らの命を絶とうとしている人に、ニックは言います。
10歳のころ、自分の顔を水に10数センチほどつければ、楽になれるかもしれないと思った。でも、その代償は何だろう?ハワイのビーチでウミガメと泳ぐこともできないし、カリフォルニアでサーフィンも、コロンビアでダイビングもできなくなる。それでもうバカなことはやめたんだ。
—金石堂オンライン書店より
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作者紹介
ニック・ブイチチ (Nick Vujicic)
アザラシ肢症のため、生まれつき手足がない。
かつて三度自殺を試みた。10歳のころ、自分の自殺で家族が後悔の一生を送ることに耐えられず、そうした行為をやめる。初めて自分の楽しみに対する責任を意識する。
一日に12人から嘲笑を受ける。あるクラスメートの励ましによって気持ちを奮い立たせる。
名門校に進学したオーストラリア初の障害児の一人。高校では障害児として初めて生徒会長に立候補し、大勝を収める。地元紙では「勇気の生徒会長」と称される。
初心者サーファーとして初めて『サーファー』誌の表紙を飾る。ハワイのビーチでウミガメと泳ぎ、コロンビアではダイビングに挑戦。サッカー、スケートボード、ゴルフもこなす。
16歳の時、小さな集まりの席で初めて自分の物語をクラスメートに披露。12人から口コミが広まる。
「他人を激励」を人生目標に定め、非営利団体「手足のない人生」を創設。これまで五大陸25ヶ国以上を訪れ、1500回以上の講演と数百万回のハグを行う。自称「ハグマシーン」。
各国、各界のリーダーと会見し、コロンビア国会では演説を発表。体育館、闘牛場、コンサートホール、ドーム球場など、各国で最大の場所を会場に講演会を開く一方、教会、学校、ホームレス街、スラム街、依存症治療センター、刑務所、風俗街を精力的に訪れている。
愛と希望を行動で示し、教師や父兄から絶大な評価を得ており、彼の物語を学校のカリキュラムに組み込むべきだとの声もある。
21歳で大学を卒業。会計と財務計画の二重学位を得る。投資に明るく、自身の会社を立ち上げる。2005年にはオーストラリア年間模範青年にノミネート。
2本のDVDは世界中でヒットし、本を1冊出版。彼を主人公にした映画『バタフライ・サーカス』は、2009年「ドアポスト・フィルム・プロジェクト」最優秀賞を受賞。
彼の名はニック。生まれつき手足はなくとも、限界のない奇跡の人生を歩む。
—金石堂オンライン書店より