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M&M‘sチョコレートから見るブランドの経営特性

 
皆さんもご存知M&M’sチョコレート三大特色、手で持っても溶けず口の中で溶け出し、一袋の中に何通りもの味が入っており、それぞれ色の違うチョコレートは独特の擬人化された個性を現しています。これら独特な販売手法によりM&M’sは熾烈な競争率のチョコレート市場を勝ち抜いていますが、中でも顕著なものはブランド特性の創造です。
 
製菓は3C類製品のように新技術やそれの進歩を伴い、毎回新製品の発表で「前モデルより更に速く、更に便利な機能」を売り文句に、製品の規格そのもので消費者の興味と話題を引き付けることができるものではありません。製菓などこれらおやつの一般的な販売方法は、新しい味を売り出し興味を引き付けますが、M&M’sはそういった手法ではなく、商品そのものには重点を置かずブランド特性による訴えに比重を置いています。
 
M&M’sチョコレートは、それぞれの色が異なった性格を持っており、さらにそれら性格に完璧さは求めていません。欠点を隠そうとはせずに、ターゲットの生活像を反映させ、ただのチョコレートに人情味を与えています。
例えば、イエローMは純真で善良な心を持っていて何事も前向きに捉えます、レッドMは物知りで賢いですが理屈っぽいのが珠にキズです、ブルーMはサックスを操り女の子を引き付けるのが好きで、小悪魔の一面を持っています。
 
Yellow’s Profile
Age: Unknown, but he’s in touch with his inner child.
Weight: Around average…for a peanut with milk chocolate padding. 
Likes: Pretty ladies and fluffy things.
Best Friend: Red, because he seems to know a lot. 
Best Attribute: Sees the good in everything.
Shortcomings: Nice guys finish last. 
Appearance: Plump, yellow, and all smiles.
Pet Phrase: Inside everyone there’s a little nut. 
 
This year, M&M first launched ‘Green’ then a second female character ‘Brown’ (Ms. Brown). She is M&M’s CCO (Chief Chocolate Officer) who propels the launch of many new products for the past 70 years and makes M&M the best-selling chocolate in the history. She feels that in the face of this ever competitive market, she shouldn’t be sitting in the office so it is time for her to face the audience and shoulder the role of ‘chocolate spokesperson’. (After such description, don’t you just feel that Ms. Brown is an ‘actual’ person?)
 
M&M does not just tell good stories, most importantly, it reinforce and refreshes consumers’ impression through series of marketing campaigns. 
 
Ms. Brown’s first commercial was launched during the prime time ad time of Super Bowl. The commercial carries M&M’s light-hearted and humorous tone of which Brown said, “What’s up with that guy?” A lady audience, “he thinks you’re naked.” Brown said to the guy, seriously, “My shell is brown, it just looks like I have my chocolate showing, only a fool will actually think I’d show up naked.”
 
(請嵌入影片:http://youtu.be/yn3mktl30iw)
 
At the meantime, a huge Ms. Brown statue was erected in the Grave Square in L.A, introducing the 6th chocolate figure in the history.  
 
 
In addition, M&M also did not forget to promote Ms. Brown with hot social media like Facebook or twitter. Don’t forget, Ms. Brown’s title is the spokesperson, which means she has to stand on the front line to answer queries. You may raise any M&M related questions on Facebook, and Ms. Brown will answer you with filmed video. For example, someone asked, “What the hell is CCO, what does it entail? What is your favorite flavor of chocolate?” etc. The films are usually simple computer animation with a fixed setting, with Ms. Brown speaking in front of the camera. However, her actions, lips and facial expression fit perfectly. 
 
M&M especially set up a temporary chocolate art museum in New York to exhibit some works related to Ms. Brown’s life. The show is free of charge and many of the artworks were actually made by real chocolate. 
 
 
The series of campaign made Ms. Brown a real ‘person’, M&M builds her character with ads, exhibitions and live interactions with consumers. We have to applaud her for being ‘in the character’. The reason we’d purchase M&M is not only because it tastes good, but because we like or identify with those adorable, kind, and sometimes a bit evil chocolate characters. 
 
Running and shaping brand characters is a long-term and costly investment, but come to think of it, if you only focus on the change of flavors, people are more likely to sidetrack and maybe even start to buy competitor’s brand since it’s all very similar. Marketers could also come to their wits’ ends because ‘you can’t teach an old dog new tricks’. 
 
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About Author
 
Mika, Internet Marketing Observer 
Born in the 60s, Mika has worked in the field of consumption marketing for decades. He experienced brand strategy, product concept all the way to official launch. He cars about traditional marketing model as well as the changes arise from Web2.0 and social media.
 
Blog: jabamay.blogspot.com
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從M&M’s巧克力看品牌性格經營
 
 
大家都知道M&M’s巧克力的三大特色,只溶你口不溶你手、每一包都有許多不同的口味、以及每個顏色的巧克力都各自擁有獨特的擬人化個性。正因為M&M’s這些獨特的行銷操作,才讓她能夠在競爭激烈的巧克力糖果市場中脫穎而出,其中,最突出的表現就屬品牌性格的塑造。
 
 
 
糖果,不像3C類產品,有新科技、新技術的不斷進步,每一次的新產品發表都能有“比上一代更快、更強的功能”,光靠產品規格本身,就能引起消費者的關心與討論。而糖果這類零食最普遍的行銷模式,似乎就是推出新口味這一招了,但M&M’s 不這麼做,不把重點放在產品本身,而放在品牌性格的訴求。
 
 
M&M’s巧克力,每一個顏色都擁有不同的個性,而且刻意不追求完美,不掩飾自己的缺點,營造她目標對象生活群像的反射,讓原本只是糖果的巧克力多了一些人味。例如:黃M,有著赤子之心,善良、凡事往好處想;紅M,機智聰明,但說得比做得多;藍M,喜歡吹薩克斯風把妹,有成為惡魔的潛能…。
 
 
 
 
今年,M&M’s推出繼綠M之後的第二位女性角色棕M(Ms. Brown)。她是M&M’s的巧克力長CCO(Chief Chocolate Officer),過去70年來幫公司成功的推出了許多新產品上市,讓M&M’s成為史上最暢銷的巧克力。她覺得在面臨越來越競爭的市場,她不應該繼續坐在辦公室,是時候該走出來面對群眾,擔任“發言巧克力”的角色了。(看完這段描述,是不是讓人一時間有「棕M是個真實人物」的錯覺!)
今年M&M’sはグリーンMに続けて第2の女性キャラ、ブラウンM(Ms.Brown)を送り出します。彼女はM&M’sのチョコレート長CCO(Chief Chocolate Officer)で、過去70年にわたり会社が市場に送り出した製品の成功を手助けし、M&M’sを史上最も売り上げのあるチョコレートへと成長させました。彼女はますます競争性の強い市場になってきていると感じています。オフィスに座っているだけではなく、時には足を運び消費者と向き合いチョコレートのスーポークスマンとしての役割を担います。(この文章を読み終わって、「Ms. Brownは実在の人物」という錯覚を感じませんでしたか?)
 
M&M’s當然不只說了一嘴好故事,更重要的,是透過長期且一連串的行銷活動來加深消費者的印象。
M&M’sは、ただ面白いストーリを語っているだけではありません。更に重要なことは一連の長期にわたる販売活動を通して消費者の印象を深めることです。
 
首先,在全美年度最高收視率,有超過一億觀眾收看的美式足球超級盃比賽轉播時段,首次播出Ms. Brown上市的廣告,一樣承襲M&M’s慣有的輕鬆詼諧語調。在片中Ms. Brown對著兩位女士侃侃而談,而有位男士不斷看著棕M竊笑著,棕M:「那傢伙到底是怎麼回事啊?」,女士:「他覺得妳沒穿衣服」,棕M很正經的對那男的說:「我的外衣是棕色的,我的內在也是棕色的,都是純正巧克力,只有笨蛋才會以為我是裸體」。
全米年間最高視聴率で一億人を超える観衆が見守るアメリカンフットボールのスーパーボウル中継の際、まず最初にMs. Brown新登場のCMがM&M’sのお決まりのユーモアある口調で流れます。
映像の中でMs. Brownは2名の女性と和やかに話をしていると、ある男性がMs. Brownを見てクスクス笑います、するとMs. Brownは「あの人一体どうしちゃったの?」女性は「彼方が服を着ていないからよ」するとMs. Brownは真面目に男性に対し「私の服は茶色なのよ、そして内面もね。全部チョコレートなのよ、バカな人は私が裸だと思うみたいだけど」
 
(請嵌入影片:http://youtu.be/yn3mktl30iw)
(ムービーをリンクしてください: http://youtu.be/yn3mktl30iw)
 
同時,在洛杉磯的The Grove廣場,設置了一座20呎高的巨型Ms. Brown的雕像,介紹這位史上第六位巧克力人物。
同時にロサンジェルスのThe Grove広場には、20フィートの巨大なMs. Brown彫刻が設置され、史上六番目のチョコレートキャラクターと紹介されています。
 
 
除此之外,當然也沒漏掉運用當紅的 facebook、twitter等社群媒體,來推廣這次的活動。別忘了Ms. Brown的職務是發言巧克力,她必須站在第一線解答大眾的疑問,所以在facebook 上,你可以提出任何M&M’s相關的問題,棕M會用拍攝影片來回答。例如:「CCO的職務內容到底是什麼鬼?最喜歡什麼樣口味的巧克力」等等。影片雖然是簡單的電腦動畫,一個固定的佈景,只有Ms. Brown在鏡頭前說話,但是不論動作、嘴形或表情都配合的很好。
これ以外にも、もちろん人気のフェイスブックやツイッター等のソーシャル・ネットワーキング・サービスによるPR活動も忘れてはいません。Ms. Brownの仕事は第一線に立ち消費者の質問に答えるチョコレートのスポークスマンということを忘れないでください。フェイスブック上でM&M’sに関する色々な質問をすることも可能です。例えば「CCOの仕事内容は何ですか?何味のチョコレートが好きですか?」等々。Ms. Brownが映像を通して答えてくれるでしょう。動画は固定のセットで彼女がカメラに向かい話すだけの簡単なCGではありますが、動きだけでなく口元や表情の表現など、とても良くできています。
 
在紐約還開特別設了一間臨時的巧克力藝術博物館,展示一些與Ms. Brown生平相關的作品,並且開放免費參觀,這些館藏品有許多都是用真的巧克力製作的。
ニューヨークでは臨時の特設チョコレート芸術博物館を開催していて、来館は無料となっています。Ms. Brownの生い立ちに関する作品も展示されていて、展示品の多くは本物のチョコレートを使って製作されています。
 
(請嵌入影片:http://youtu.be/WjF8KyalbxA)
(ムービーをリンクしてください:http://youtu.be/WjF8KyalbxA)
 
這一系列的活動把Ms. Brown演得跟真的一樣,從角色性格開始,用廣告、用展覽、與消費者對談聊天等來經營,不得不說「M&M’s,妳真的很入戲」。但我們會買M&M’s來吃,除了好吃之外,不正是因為那群可愛、善良、又有點小壞的巧克力性格嗎?
これら一連の活動でMs. Brownが演じるものは本物と同様、キャラクターの性格設定から始め、広告や展覧会あるいは消費者との対談などを用いた運営で「彼女は本当に演じている」と言えるでしょう。M&M’sを買い求めるのは味はもちろん、その見た目が可愛く、純朴で少し小悪魔的なチョコレートの性格があるからではありませんか?
 
經營品牌性格是個長期且巨大的投資,但仔細想想,如果不這樣做,只專注停留在新產品的口味變化上,不但消費者容易因為與競爭者的規格比較而轉換品牌,行銷人也容易因為黔驢技窮,反而走入「年復一年,最後變不出把戲」的窘境啊。
ブランド特性の運用は長期的かつ大規模な投資が必要です。ですがよく考えてみると、もしこのような手法を使わず、新しい味の変化のみに執着してしまうと、消費者はライバル社製品との比較で容易にブランドを変え、製造側も小手先の技にとらわれ「年を重ね最後にはアイディアが尽きる」といった苦境に立たされ手しまうかもしれません。
 
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作者介紹
 
網路行銷觀察家 Mika
5年級生,在消費性產業的行銷領域工作了數十年。
歷經從品牌策略、產品概念一路上市到Launch。
關心傳統的行銷模式,也關注Web2.0、Social Media的變化。
 
部落格:jabamay.blogspot.com
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筆者について
ネットマーケティングオブザーバー Mika
1960年代生まれ。消費財産業のマーケティング分野で数十年の実務経験。
ブランド戦略、商品コンセプトの市販から発表まで携わる。
従来のマーケティングモデルに関心を持ちつつ、Web2.0、ソーシャルメディアの変化にも注目。。
 
ブログ:jabamay.blogspot.com
 

 

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2016.09.30

ミレニアム1『ドラゴン・タトゥーの女』

リスベット・サランデルは一匹狼の女ハッカー。幼い頃に精神分裂症と診断されて障がい者となった彼女は、やせ細って肌は青白い。信頼を寄せていた法定後見人が突然脳卒中で倒れ、新たな後見人からいじめと迫害を受けるが、暴力には暴力で立ち向かう姿勢で奮闘し、強く大きな父権制に抵抗していきます。いつもパンキッシュなファッションに身を包み、眉と鼻にピアスをあけ、右肩にはドラゴンのタトゥーのある彼女は、束縛を嫌い反抗しているようでありながらも焼けつくように熱く愛を渇望しているのでした! そして真相を暴く記者のカール・ミカエル・ブルムクヴィストは、企業家のヘンリック・ヴァンゲルの委託を受け、家族の歴史を執筆するとともに、親戚のハリエットが40年に失踪した一連の謎について調査します。ミカエルは情報収集のために凄腕ハッカーであるサランデルを雇います。生死を分ける危機と脅威のもとで、ふたりの間に奇妙な友情が芽生えます。彼らの間にはゴールデンタイムのような男と女の間の恋など全くありません。あるのは、北国の厳しく寒い風景のもとで、スリリングで緊張した雰囲気を隠しつつ織り交ざってできた、思わず息を殺してしまうような、一秒たりとも目を離すことができない緻密なストーリーです。 大きな映画ブームを盛り上げ、H&Mと業界を越えてコラボレーションする。 『ドラゴン・タトゥーの女』は、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソン(Stieg Larsson)の推理小説で、2006年には北欧で最も優れた推理小説に贈られるガラスの鍵賞を受賞しています。小説全体がまるでクモの巣のように綿密に構成されており、クライマックスによりもたらされたエンターテイメント性に満ちあふれ、読者を繭から糸を剥がし取り残酷な真相を見つけるよう導いていきます。作者の躍動感がありかつ精彩を放つ文章は、読むのを止めずに分厚い一冊を一晩で読み終えてしまいたいと思わせるほどです。そしてこの非常に人気を集めた小説は映画化されたこともあります。スウェーデン版と有名監督デヴィッド・フィンチャーによるアメリカ版があり、アメリカ版のスタイリストTrish SummervilleはH&Mとコラボレーションしてサランデルのユニセックスなパンクロックファッションをリリースし、大好評を博したこともあるのです!スリリングな推理小説が好きな方と、女性主義の思考をもった新しい女性にオススメで、一旦本を手に取ったら、ラーソンが描く厳しい寒さと凶暴の不思議な世界にどっぷりとハマってしまうことまちがいなしです! 画像引用元:  https://goo.gl/3hefo5  https://goo.gl/64jHfF

ガマコラム ガマニア推薦
2016.09.30

Jollywiz「JSTaiwan」が新たな台湾式アフターヌーンティー:逸品スイーツ-牛軋米餅を発売、共同購入の風潮を引き起こす。

▲夏に別れを告げ、初秋を迎える。やんわりとした涼しさがおいしい知らせを連れてくる。焼きたてのほろ酔いキャラメル色の最もすばらしい瞬間で時間を止め、私たちの午後の時間を舌で記憶する。 他とは違うお米スイーツ、JSTaiwanにあります! 「吉」には「美しい、幸福な」という意味もあります。【JSTaiwan】は真摯な気持ちで台湾のおいしいローカルグルメを発掘し続け、さらには台湾の匠人とコラボレーションし、オリジナリティある地方の特産品を販売してきました。「ブラックパイナップルケーキ」、「果実ごろっとヌガー」、「牛軋米餅」…といった精緻な台湾式アフターヌーンティーにより、台湾の肥沃な土地が生み出した純粋なおいしさをより多くの方に味わって頂けることを願っています。JSTaiwanでは、台湾のおいしい食べ物を見つけることができ、よい事が続き、幸運が舞い込むようにします! 大自然の緑のすがすがしい香りを玄米の香り漂う四角いビスケットの中にとじ込めました。ひと口食べるとサクッと感が口に広がり、そこに柔らかくてクリーミーなヌガーを織り交ぜ、ネギとお米が絶妙に組み合わさります。すばらしいスイーツにおける新たな賢い選択です。 牛軋米餅には大きく「ネギの風味がよい、お米が香る、砂糖が濃厚、ビスケットのサクッと感」という4つの要素があります:【ネギの風味がよい】三星ネギ-本物の素材の香りを引き出し、ひと口食べるだけで口の中に香りが留まります。【お米が香る】五結玄米-食物繊維と栄養素を大量に含んでおり、ビスケットをさらに健康的にするだけでなく、さらにサクッとさせます。【ビスケットのサクッと感】四角いビスケット-全部で54もの層が積み重ねられており、1枚あたり27層の黄金比率になっています。【砂糖が濃厚】ヌガー-口の中で歯にくっつくことがなく、甘くおいしい味わいと濃厚なクリームが忘れられなくなります。 おいしいもの、それは私たちの究極の追求です。発売から1ヶ月足らずで5,000箱以上を売り上げ、非常にご好評頂いています。ネットで共同購入をしているCandyは言います:「試しにと思って食べてみてください。袋を開けるとすぐにかすかなネギの香りがして、サクッと柔らかくて硬くないビスケットと、柔らかいのにしつこくなくさらっとしたクリームをひと口で食べ、そこにかすかなネギの香りが加わると、口全体に言葉では言い表せないような食感に包まれます!でもおいしいのです!」各方面からの反響を受け、JSTaiwanでは絶えず改善と研究開発をし続けるという気持ちを持ち続けてきました。近日中に牛軋米餅の新パッケージのセットを発売予定ですので、どうぞお楽しみに! 購入HP:http://goo.gl/sZKeU2

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2016.09.30

2016中秋パーティー、月は丸くガマニアは団結する

今年の中秋パーティーは9/9に淡水の八里雷朗極限探索園で開催されました。夕方の大雨により進行のペースは乱れたものの、ガマニア人の興味が薄れることはなく、相変わらずのアツさでした。それでは『G!VOICE』とともにすばらしいこぼれ話を振り返りましょう! 大型泡プール 夢か幻のようでもあり非常に涼しい もうすぐ秋とはいえ、まだ焼けるように暑い日が続いています。会場に大型の泡のプールが搬入されると、白く細かい泡はまるで神秘的な魔力を持っているかのように大人と子供を引きつけ、プールの中で一緒に楽しみました。新しいだけでなく非常に涼しいものでした。 ▲泡のプールでは大人も子供も思い切り楽しんだ 主催者は今年も同じく参加者のために非凡でおもしろい一連のイベントを準備しました。今年のメインの戦場といえばもちろん泡のプールでしょう。ガマニア人たちは家族と一緒にチームを作り、賞金は二の次で、チームの勝利のために戦いました。遊ぶことに関しては常にまじめであり続けてきたガマニア人は、たとえロマンチックな泡のプールであっても絶対に手を抜くことなく、全力で立ち向かいました! ▲フラフープリレーは濡れて滑る泡のプールの中ではより困難に ポケモンが登場 イベントはクライマックスに この他にも、最近「アイテムゲット」ゲームが大人子供を問わず流行していることから、主催者は「ポケモンを捕まえろ」イベントを準備。福利厚生委員のスタッフがポケモンのキャラクターに扮して登場して歌とダンスを披露すると、多くの人々の視線を引きつけました。 ▲長い間みんなが待ち続けていたポケモンの登場でイベントはクライマックスに 毎年中秋パーティーではたくさんの飲み物とごちそうが供されます。家族や同僚と心を尽くして共に楽しむ。この中秋という美しい季節に祝福を捧げ、月を観るだけでなく、さらに重要なのはみんなが一緒に集まり、下半期のために共に激励することなのです。最後にはきらびやかで美しい花火が今年の中秋パーティーに美しいピリオドを打ちました。

TW ガマニュース
2016.09.30

楊樺:ニュースであなたの世界を構築する

目で見るのが一番正確 ニュースの写真を見る、目を見るのが一番正確だ。ニュースの取材をするのなら、目で見るのが一番正確だ。楊樺は頑固な新聞現場主義者で、「戦争の最大の犠牲者は真相だ」と言います。たとえ前線に行ったとしても、争いが生じた原因は往々にして見ることはできません。ではどうして記者は自分の理想をあきらめ、少しでも真相に近づこうと努力しないのでしょうか? ノルマンディーの上陸については、どの戦争記者も知ることがなかったようです。唯一の写真は、ある原因により非常にぼやけており、仮にあなたがそれで作業をしても失敗してしまうほどです。しかしそれは作業ではありません。それは歴史です。それは人類のためにあの瞬間の人間性を凍りつかせたのです。目で見る、写真の中の目を見る、そうするとより多くのことが見えてくる。 あなたはどれだけ現場の近くにいますか? ある戦場カメラマンは言いました。「あなたが十分うまく撮れなかったとしたら、それはまだ近づき足りないからだ。」この言葉にはTVBSの野心が明確に表れています。去年初頭、TVBS戦場記者2名がそれぞれヨルダンとトルコから戦地に入りました。4年間内線が続いているシリアとクルド人を含むこのシリーズは『人道と正義:中東の戦火線をゆく』という名前です。その中には戦火により破壊されたシリアや、様々な国に保護を求めて流出していった難民たちの姿があります。難民たちは故郷を離れる辛さや家族を失った苦しみに耐えなければならないだけでなく、様々な差別を受けるかもしれません。これらは、現場に行かなければ、見ることはできないのです。あなたが現場に行くのは非常に難しいことでしょう。だからTVBSの記者が行くのです。 なぜ行かなければならないのか?それはこの世界の様々な事件を明らかにし、あなたに世界が毎日変化しているのだということを知ってもらうためです。私たちにとって快適なことは往々にして他人の快適でないところからきており、ひいては苦痛ですらあるのです。現場により近いからこそ、世の人々に知らしめるためにこの情報を持ち出すことができるのです。この他、記者たちは現場で希望を見つけ出すことをさらに願っています。中でも子供の笑顔は最もプライスレスなものです。 合理的であることは、不合理である 一般的に合理的な行為は戦地から離れていることでしょう;しかし戦場記者にとっては、他人が撤退した時にこそ前に突き進む必要があるのです。このような不合理な行為こそが、適格な戦場記者にとっては合理的な行為となるのです。そのため『不合理な行為』を見られることを強くオススメします。この不合理において、戦場記者が自らの人生と家庭、ひいては命をも捨て去るのは人間性に呼び寄せられ、多くの時を記録しなければならないからなのだということが分かります。 あなたの戦場はどこにありますか? 戦争している現場だけが戦場というわけではないのです。現在の世界では、環境、気候、教育、文化、貧困のすべてが戦場です。楊樺はみなさん自ら行ってみることを強く推奨しています。戦場記者に加わる情熱がなければ、NGOという役割により赴き、自分の世界観を覆すのです。一度この残酷な「戦場」を渡り歩き、自分の国際的な感覚を新たに構築し直すのです。このような過程においては非常に多くのことが思考すべきであると言えます。例えば:あなたの国際的な感覚はどの国の主観と目線により構築されたものなのか? 存在する場合にのみ、音がある 最後に楊樺は、彼の最大の望みは、ニュースの専門性と台湾人の勇敢さにより、国際社会に台湾の戦場ニュースの存在を無視できなくさせることだと言いました。それはまるで当初CNNとロイターでさえも振り返って彼に写真を求めたかのように。なぜなら彼にしか捉えることができなかったからです。では彼とは誰なのでしょうか?他は楊樺、台湾の戦場記者。彼は、国際社会において台湾に音を持たせたのです。

TW ガマニュース
2016.09.30

ガマニア人新生活を実践 多元化された空間を共同で創り出す

仕事は生活の一部分であり、すでに新しい生活観念と雰囲気が徐々に生まれて変化を始めつつあり、空間の中ではガマニア人の多元的な仕事文化が確かなものとなっています。各ユニットは個々に例えばブランディングセンターや人間工学デザインスタジオCiircoといった巧みな構想を持っています。様々な仕事のパターンに対応するために、相応の空間モジュールを派生し、さらには新しい形態のオフィス空間を生み出します。 ▲ブランディングセンターのidea kitchen 1Fにあるブランディングセンターは、各所に驚きと喜び満点のハイライトが満載で、中央通路にあるピクニックソファーエリアは、スタッフたちに即席のディスカッション空間を与えてくれます。そして文学的な雰囲気に満ちあふれたidea kitchenに身を置けば、まじめに仕事をするだけでなく、リラックスするための調整もでき、さらには想像力と創造力をかき立てることができるのです。お客様をお迎えすると同時に、ガマニアのクリエイティブ空間についてハッとするような印象を与えることでしょう! Ciircoはまず休憩の空間と仕事の空間を融合させる方法を実践しました。COOのMichelleはスタッフたちの効率をアップさせることができる仕事のパターンを共有し、「ポモドーロ・テクニック」の概念を例にあげて言いました。注1:「1つのポモドーロを25分に設定し、この25分間は1つのことだけに集中して、他の事に気を散らすことなく、完了後は5分間休憩する。これを4回繰り返します。」Michelleが強調したのは、ポイントは5分間の休憩時間にあるということです。休憩空間には集落方式の分布によりデスクから遠くない場所でリラックスした雰囲気を創り出し、5分という時間を有効利用して仕事から隔離して、休憩の効果を得て効率をアップさせるのです。 高度な融通性の応用、空間の柔軟性を留める。 人間工学の開発、研究からデザイン、運用までの一連の生産ラインにおいて、プログラミング担当には高度に集中すること、営業担当には絶えることのない会話とコミュニケーション、そしてデザイン担当には環境を介して互いにインスピレーションをかき立てあうことが必要です。三者の仕事の方法は非常に違いが大きいため、環境において柔軟性を造り出すことが求められました。そのためMichelleはオフィスに「Flexible」というキーワードを与えました。それはすなわち将来空間が柔軟性と融通性を留めているようにすることで、スタッフたちがコミュニケーションをしながらも互いに干渉しないようにし、さらに共同のイベント空間で交流できるようにすることでもあります。 ▲ Ciirco による休憩とミーティングが結合されたフレキシブルな空間 人の行為を育てるのは空間ですが、人は環境を育てることができます。すでに新しい仕事文化が蔓延し始めており、異なる性質のものを併せ持つ「新たな生態」を派生しつつあります。将来ガマニア人は時代の変化に対応し、共創共生し、エネルギーを集中させて、すべてのエコロジカルネットワークの新たな未来を切り開きます! 注1:ポモドーロ・テクニック(Pomodoro Technique)は、1980年代にFrancesco Cirilloにより考案された。

VOL. 75 ガマフィーチャー
2016.09.29

なぜグランドがAppleのおいしいところを持っていくのか?!

この文書を書いた日に(2016/9/7)、Apple iPhone 7の発表会が行われました。勿論、ソーシャルメディアでのニュースは正反論の一方でしたが、私は気付いた面白いところは両方とも製品に関係ないところでした。但し、上手く話題性を利用した他社ブランド名がiPhone 7の議論中に現しました。その中、iPhone 7の機能の斬新さ、進化を問わず、Apple社を揶揄うと同時に、自社ブランドをアピールした例もありましょた。 羨ましくなくても一秒でiPhone 6をiPhone 7に変身。 iPhone 7が発売する前に、最も噂になったのはイヤホンジャックの廃止でした。「本当に廃止になるか。今まで使ってきたイヤホンを海に捨てるのでしょう。」などの議論もありました。 ▲やはり、iPhone 7が3.5mmのイヤホンジャックを廃止し、Lightning端子を使用 やはり、iPhone 7がイヤホンジャックを廃止し、Lightning端子を使用したEarPodsを開発しました。そして、3.5mm変換アダプターの両方が付属することで、従来の問題を解決したのです。(或いは電動歯ブラシに揶揄われたEarPodsを使っても良いのです。)但し、こういった解決方法が世論を抑えることができませんでした。 ▲変わった外見のAirPodsは電動歯ブラシに似ていると揶揄われた。

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