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グループ研究開発部長 郭炳:
「ユニクロの柳井正CEOの飾り気のない文章から、私たちは彼のこれまでの歩みを感じ取ることができます。戦々恐々としながら、ある地方の衣料品店を国際的な大企業にまで育て上げる道のりです。よくある成功者の自伝と違って、筆者はかつて痛い目に遭った数々の失敗について多くの紙幅を費やしています。そして、会社を一歩ずつ進化させながらも、いかにして創業当初の初心を保ち続けたかについて述べています。」
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内容紹介
ユニクロの創業者柳井正氏は、本書で創業以来の艱難辛苦、そして挑戦の中から悟った哲学について自ら記しています。また、ユニクロが好調の中でいかに前進し続け、成功に驕らずにいられたかを述べています。柳井氏は不断の改革とは不断の試行であると考え、不断の試行に失敗はつきものであるとします。しかし、「人生は一勝するためにあり」、成功とは無数の失敗の積み重ねであると論じます。これが氏の「一勝九敗」の哲学なのです。
—金石堂オンライン書店より
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筆者紹介
柳井正
1949年2月7日、山口県宇部市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。卒業後ジャスコに入社し、10ヶ月後に退職。1972年より父親の営む紳士服店小郡商事に勤務する。1984年、広島市にファッションブランドUNIQLO(ユニクロ)一号店をオープン。同年より社長を務め、後にユニクロを急成長させる。
1991年、小郡商事からFast Retailing(ファーストリテイリング)に社名変更。1998年、原宿に進出して一大ブームを巻き起こす。1999年、東京証券取引所に上場。2002年、ファーストリテイリングの取締役会長兼CEOに就任し、現在に至る。
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