陽だまり暖かな10月、《カウンター・ストライク(絶対武力)》Online(略称:CSO)が勇猛果敢で目を見張る成績を打ち立て、10月のガマニア剽悍勲章賞を獲得しました。CSOは多くの人から支持を得ている最も人気のあるFPSゲームで、途絶えることのない銃声と「Fire in the hole!」のキャッチフレーズはプレイヤーたちも深い印象があることでしょう。けれども、長年の運営において、会員が徐々に流失する状況を避けることはできません。
しかし、2011年の第3期より、CSOは進撃を始め、登録会員数は50数万足らずから60万の大台を越え、成長率は110%以上を記録しました。同じジャンルのゲームにおいて、CSOの占める人数は更に70%に回復しました。CSO運営チームはいったいどのような魔法戦術を用い、CSOを窮地から脱出させ、起死回生を果たすことができたのでしょうか?《G!VOICE》がみなさんに深く解析します。
▲GTW-GOBU3-Bea Wang(王蘭君)
内憂外患の窮地
CSOの運営期間とともに、会員の人数は段々と減っていきました。運営チームは知恵を絞り、積極的に原因を探り、HackShield不正行為防止システムの実装や異なるゲームモードをリリースするなどの対策を講じましたが、会員流失の命運に抗うことはできませんでした。さらに、市場の競争相手が続けざまに実際のコンテストを投入して、TeSL(台湾デジタル競技連盟、略称:台湾電競連コンテスト)の資源的優位を占めたため、CSOは内憂外患の空前の窮地に陥りました。
CSO強力に反撃-全国エリートコンテストを開催
窮地から脱却するため、CSOの運営チームは緊密な討論・深い検討を始め、ついに1つの反撃策を策定しました。CSOはもはや開発メーカーの資源に頼るだけではなく、商品自身の資源とパワーを基に、革新的なコンテストイメージを作り出し、「全国エリートコンテスト」が生まれました。この画期的な策略のおかげで、CSOは窮地から脱却し、起死回生の大反撃を始めるのです。
全国エリートコンテストの開催という策略の主軸に合わせ、台湾最高となる賞金100万のプロレベルコンテスト・専門のコメンテーターによるオンライン実況・素人スターの発掘・FPSジャンル唯一の国際殿堂の栄誉など、多くのマーケティングイベントを続々とリリースしました。それにより「全国エリートコンテスト」はプレイヤー達の注目を集め続け、コンテスト全体の参加人数は最大となりました。以上の様々な策略の運用は、CSOをFPSの舞台でより目立たせ、元々のプレイヤーを徐々に引き戻しただけでなく、多くの新しいプレイヤーの注目を浴び、CSOの運営チームに見事な勝利をもたらしました。
▲《beanfun!》「ゲーム競技」を専門のコメンテーターと司会が現場で解説し、最も精密な競技分析を提供した。
▲オタクの女神-大元(中)がCSOのヒロイン「ルシア」に扮して、プレイヤーとユニークな交流を行い、プレイヤーの情熱をかきたてた。
▲第一回CSO全国エリートコンテスト、年間グランドチャンピオンは「UMX」が獲得した。