▲GHQ-CSO-Connie Ma(馬庭妤)
ウラ技:交友範囲を広げる・常にアップデートする・至る所にソースがある
Connieはよく世界各地を飛び回っています。彼女は会社を代表して交渉・契約の調印・子会社の業務調査、そしてゲームのライセンス授与を行わなければなりません。グローバルマーケット発展部の部長として、Connieの人脈は先進都市の交通網のように、四方八方に通じるだけでなく随時使うことができます。
常に備え、手を伸ばせば使える
良好な人脈関係のおかげでConnieの仕事はやりやすくなっています。滞ってスムーズに進行できないという状況は決してありません。その秘訣はソースの貯蓄にあります。Connieは「今日使うことがなくても今後必要にならないということはない」と考えており、そのため、彼女は心をこめてそれぞれの「生きたソース」を管理しています。
▲仕事上の人脈ソースは、Connieによってラベリングされきちんと管理されている。
コンピューターがまだ完全に普及していない時、名刺はコンタクトを取る唯一のチャネルでした。Connieは名刺を受け取った後、そこに個人の特徴・好みまたは誕生日に至るまで書きとめておきます。長い時を積み重ねていくと、名刺フォルダは完備されたデータベースになります。
▲1冊1冊の名刺フォルダはConnieの早期における人脈管理のツールである。
定期的にアップデート、全てを漏らさずに
データベースを随時更新することで、手元のソースをみな最新のものにすることができます。ある人の転職・結婚・転居などをリアルタイムに知ることができれば、いち早く祝福や慰問などを含む気持ちを届けることができます。それらはみな人脈構築に欠かすことのできない動作であり、相手にこうした温もりを適時に覚えてもらうことができます。
アップデートには変動事項も含まれています。例えば、ある人が「あっさり」した性格に変わった場合、その人と話や物事を進めるときは煩わしくない方法に変えなければなりません。もし相手が何事も気にするように変わった場合、お互いの関わり方も一緒に変えなければなりません。そのような人脈構築がより効率のよいものになるのです。
手書きの注意書きからFacebookへ
インターネットが発達してFacebookは素晴らしいツールになりました。Connieはソーシャルネットサイトを利用して、より便利に彼女の人脈ソースを管理しています。どこにいても人脈の動向を掌握することができ、たとえアメリカにいても、彼女はいち早く韓国の友達の動きを知ることができます。Facebookは人脈管理の優れたツールであるとConnieは語っています。
▲(画像ソース:http://www.wacowla.com)
FacebookはConnieの人脈管理をより便利にした。写真を通して顔を覚えることができる上、人脈の動向を随時把握することができる。
心をこめて構築し、メッセージで伝達する
Facebookは良いツールであるとはいえ、実際の行動はやはり「心」をこめて処理しなければなりません。例えば、相手の誕生日の時に必ずメッセージを送って祝福するのです。Connieは「わざわざメッセージを送れば相手に温もりを感じさせることができます。相手にFacebookでたくさんのコメントを見たからお祝いしたと思わせることはありません。」と話しています。突き詰めていけば、気配りが人間関係を処理する最良の方法なのです。
「新旧の淘汰」はなく、「いざという時」のみ
人脈の管理はその他の管理と違い、人脈にいわゆる「古きを除き新しきを迎える」ことはありません。それは永遠に使える一種のツールであり、ある時において使うことはできないかもしれませんが、将来とても重要なソースに変わるかもしれません。その人の品格がすこぶる悪い場合を除けば、Connieが個人情報を削除することはありません。
同僚もソースであり、簡単に手放さない Connieは「私のデータベースには軽重の差はありません。たとえ同僚であっても心をこめて構築しています。」と話しています。同僚との関係が良好であれば、仕事をスムーズに進められ、人脈を蓄積することもできます。関係を確立させる最初のステップは誠実であることです。同僚との会話に悪い口調を使うことは禁物です。同じ言葉でも、柔らかい口調は異なった効果があります。それはガマニア人たちが人脈管理を学ぶのにいい方法です。
6人の友達を経れば、オバマ大統領も友達に
統計によれば、良好な人脈関係は6人を通せば思いも付かない収穫が得られるそうです。他人の紹介を経れば、知り合いたい人を全て気の向くままに知り合うことができます。Connieは「多くても6人を経れば、オバマ大統領も友達にできます。」と語っています。心をこめて人と人の関係を構築すれば素晴らしいステップが得られ、行く所の全てにおいてソースに出会う事ができます。
心を尽くすことをケチらず、Face to Faceが一番の方法
人間関係の確立は温もりという前提の下になければなりません。Connieはガマニア人たちに他人との係わり合いを増やし、必要がある場合を除き、MSN・e-mailなどをコミュニケーションツールにしないようアドバイスしています。文字に感情と情熱はありません。一緒に食事やおしゃべりすることは、MSNで「今日はどう?」と書くよりはるかに魅力があります。俗に言う「会えば情が芽生える」の道理にはその効用があるのです。
対面して商談することで、契約をより早く結ぶことができます。また、相手の表情や気持ちを知ることもできます。気配りのあるコンタクトは文字よりさらに気持ちを伝えることできます。Connieは「文字は15回繰り返してはじめて人間の脳に印象を残すことができます。しかし、人と人のコンタクトは1~2回で相手に深い印象を与える場合もあります。」と語っています。
心があれば時間はできる
Connieは心があれば人脈をよく管理することができ、「人と会う時間がない」というのはただの言い訳であると考えています。陸地にいる時間よりフライト時間の方が多い彼女でも、時間を作って人脈関係を構築することができています。
ゲーム産業は小さいけれども関連性が極めて大きいです。そのため、どんな動向でもみな役に立つのです。Connieの人脈構築は産業界に留まりません。幅広い人脈により、さらに多くの情報とソースを掌握することができます。彼女の人脈関係は産業界を包んでおり、産業界が人脈関係を包んでいるのではありません。そのソースのおかげで、Connieは仕事をよりスムーズに進めることができます。
ガマニア人たちは、まず身の回りの同僚から始める事ができます。うまく周囲の人を頼ることができれば、不必要な仕事を省くことができます。同僚関係をうまく築いてから、その他の部門に拡大させていくのです。優れた人脈構築により、きっと新たな一面を作り出すことができるでしょう。
▲Connieの人脈は広く、デスクには世界各国からのプレゼントがある。