▲聖湖 ヤムドゥク(GCN-苑斯達提供)
スポーツを熱愛するガマニア人は、自分の両目で世界の美景を見て、自分の足でこの土地を探索するのが好きです。大自然が創り出した神の造型が数多くの世界の奇景となっているなかで、一体ガマニア人の心の中の夢の聖地はどこにあるのでしょうか?これから一緒に見ていきましょう!
自転車サイクリストの最「高」の目標:武嶺
▲台湾道路の最高点は、美しい景色を擁している (画像出典:ウィキペディア)
区域:台湾南投県
場所:武嶺
推薦者:SDG–蔡岳峰Steve Tsay
観光スポット紹介:
武嶺は海抜3,275メートルあり、台湾の道路の最高点です。秀麗で壮観な草原と美しい風景は数多くの自転車サイクリストたちを引き付ける要因です。時には雲や霧に包まれ、時には山々に囲まれ、思い切り大地の懐に抱かれることができます。自分の愛車を台湾の最高地点の道路まで連れて行くことは数多くのサイクリストたちの心の中で最もロマンあることなのです!当然武嶺まで登りたければ、それはやすやすとはいかず、きつい坂を上がるには、やはり2本の勇敢な足で上がっていくしかありません!
▲武嶺へ上がるのは実力と、勇敢な2本の足が必要ですよ! (画像出典:ウィキペディア)
靠近天空に最も近い巨木のてっぺんに登る:ベニスギの雨林(Redwood Rainforest)
▲巨木に登るには、何日もの時間がかかる。(画像出典:National Geographic)
区域:米国カリフォルニア州
場所:ベニスギ雨林(Redwood Rainforest)
オフィシャルサイト:http://www.redwoodrainforest.com/
推薦者:GHQ–李宛諭Eva Lee
観光スポット紹介:
数多くの人が小さい頃木に登るっていました。しかし38階の高さの巨木に登るとなると、これは簡単なことではありません。米国カリフォルニア州北部の海岸に、一面のベニスギ雨林がありますが、ここの樹木は最も古い木で樹齢2,500年以上もあり、成熟した森林は五層に分けられ、下から上にそれぞれ「地被層」、「草本層」、「潅木層」、「林下層」および「樹冠層」となっています。樹冠層は森林で最も高い場所で、この層はほとんど横に生長する木の枝で、密生する枝葉が重なり合って鬱蒼とした世界となっています。統計によれば、現在すでに知られている生物の種類のうち、100分の60以上が樹冠上に棲息しています。
▲樹上にツリーボートを架けるのも木登りする者の重要なテクニック。(画像出典:www.ted.com)
木登りが好きな人は、ここは無論神聖な目標となります。なぜなら高い空中の樹冠層では、立体で多様な半空領域、およびにぎやかな生態体系が体験できるからです。巨木の高度はとても高いため、樹上にツリーボートを架設し夜を明かします。「ナイトクライム」はまた別種の挑戦であり、樹上で漆黒の夜を過ごすのですが、どんな照明ツールも持って行ってはいけないのです。このような状況下で、目はほとんど役に立たず、そのため聴覚、触覚、嗅覚は極限まで刺激され、ムササビが傍から滑空していったことも、木の下でネコ科の動物が落葉をそっと踏んだ音さえ「感じる」ことができ、私たちの身体は原始的本能と大自然とのコミュニケーションの境地に立ち返ることができるのです。
世界最後のパラダイスの秘境:墨脱
▲(画像出典:www.lvyoo.com)
区域:中国チベット高原東南部
場所:墨脱
推薦者:GCN–王超Chao Wang、GCN–楊吟之Gin Yang
観光スポット紹介:
中国チベット高原の東南に、緑の真珠がはめ込まれたような地─墨脱があります。この約1万平方キロメートルの区域の中に、気象の変化もめまぐるしい中で豊富で多彩な自然資源が残っています。しかも秀麗な景色と、おだやかな気候は、バックパッカーの徒歩旅行の夢の聖地となっています。
▲さらさらと流れる水、じゅうたんのような緑の草、これが墨脱の真実の姿。(画像出典:バイドゥ)
ヒマラヤ断裂帯と墨脱断裂帯上にあり、地質活動が頻繁で、地震、山崩れ、土石流が絶えず、この地を全中国で唯一道路が通じない場所にしてしまうことも。チベットでは電車を見たことがなく、墨脱では自動車さえも見たことがなく、さらには自転車ですら贅沢で、ただ徒歩の方式でしかこの地に入れないため、当然ながらこの世と隔絶された桃源郷となっています。そして墨脱にはもう一つの美しい名称があり、チベット語で「隠された蓮の花」という意味になっています。
▲交通が不便なため、墨脱の住民は外界と隔絶された原始的な生活を送っている。(画像出典:travel.21cn.com)
神々の山、シヴァのパラダイス:カンリンポチェ
▲美しいカンリンポチェは数多くの人々が憧れる神が住む地である。 (画像出典:bbs.travel.163.com)
区域:中国チベット自治区的阿里地区
場所:カンリンポチェ
推薦者:GCN–苑斯達Sida Yuan
観光スポット紹介:
カンリンポチェは世界が公認する神の山で、チベットの阿里地区にあり、平均海抜は6,638メートル(別説では海抜6,714メートル)もあります。その外観はピラミッドにとても似ており、インド人はこれが世界の中心と考え、またヒンドゥー教の三位主神の中で、法力が最大で、最高の地位であるシヴァがここに住んでいるとされています。そのためここは常にたくさんのインドからの巡礼者が見られます。カンリンポチェは数多くの巡礼者と探険家の夢の聖地でありながら、しかし今に至るまで誰もこの山に登っていないのは、誰もこの神山の聖地を侵そうと思わないからかもしれないのです!