レゴアーティストNathan Sawayaはたくさんの小さなブロックで、生命力にあふれた作品を生み出しました!
製作グループ–玩楽パラダイス:
http://www.pockyland.net/index.php
Nathan Sawayaのブロック夢工場
レゴ(LEGO)公認ブロックアーティストNathan Sawayaが展示のため来台しました。
2012年7~10月、「Nathan Sawayaブロック夢工場」のレゴブロック展が台湾・台北の松山文創園区にて展示されています。これはアメリカのニュースサイトCNNが推薦する十大必見展覧会の1つで、展覧作品はアメリカ出身のレゴアーティスト・Nathan Sawayaの手によるものです。彼は弁護士という高級職を捨て、そのレゴへの一途な情熱により、レゴの芸術制作に身を投じ、一歩ずつ自身のブロック夢工場を作り上げたのです。
ビルディングレッド Building Red | 2009 | ブロック4,875個
イエロー Yellow | 2006 | ブロック11,014個
亀裂 Cracked | 2008 | ブロック8,948個
Creating a Cello out of LEGO
Nathan Sawaya — The Art of the Brick
レゴ都市修復計画(Dispatchwork project)
レゴは各種芸術グループにより使われています。でもそれ以外に都市の修復にも使われていることをご存知ですか?一般的に、壊れた壁には普通、壁修復用の充填物を詰めます。しかしドイツの芸術家・Jan Vormannは異なった見方で、レゴブロックの変化性を利用して、古く壊れた壁を補修したのです。本来は灰色で暗い壁をレゴの鮮やかな色彩で装飾し、よみがえらせたのです!このユニークなレゴの都市補修活動は2007年から開始され、次第に世界に広まり、各地にレゴの足跡を残しました!
アメリカ・ニューヨーク
鉄道のプラットホームも実物そっくりです。
2008年、デンマークのレゴブロック(LEGO)が設立され半世紀を経ました。今でもなお揺るがない地位を築き、多くの大人と子どもに楽しみと思い出を作り続けています。その魅力はどうしてこんなにも広がっているのでしょうか。どうして50数年の歳月を経てなお、人々を飽きさせず楽しませることが出来るのでしょうか?その理由はこの玩具が魅力に満ち、自由度が高く、変化性に富んでいるという特質により、人々が自身で変革と創意を発揮できる点にあります。こうして非常に多くの複雑で貴重な作品とストーリーが生まれたのです!
レゴは創意にあふれ、発想をテストする
早くからレゴは、「レゴは創意にあふれ、発想をテストする」というキャッチコピーを打ち出しており、長年レゴ社では絶え間なくこのフレーズを実行してきました。平凡なブロックに発想を打ち込めば、人々を感嘆させる芸術作品に変化させることができるのです。8個の突起の付いた長方体のブロック6個で102,981,500通りの組合せができるということが想像できますか?レゴブロックの変化性は本当に驚くべきものです!
レゴブロックによる台湾クラシック駅の再現
台北駅で開催されたクラシックLEGO鉄道展では、初期の台湾鉄道の懐かしい風景を見ることが出来ました。
2012年6月、台湾鉄道125周年特別記念として、台北駅で「台湾クラシック駅と鉄道展」が開催されました。6つの台湾のクラシックな鉄道駅や鉄道のレゴ作品や台湾のレゴ愛好家によって心をこめて作られた作品が展示されました。彼ら愛好家の心をこめた研究により、基隆駅、旧台北駅、新竹駅、台中駅、高雄駅、阿里山竹崎駅の6大駅が作り上げられました。サイズはとても小さいながらも、非常に繊細に再現されました。
基隆駅
台中駅
日本・東京
Dispatchwork by Jan Vormann
参考資料:
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作者紹介
gamaniabrandcenter
ブランドの中心メンバーにより共同で執筆されているBlog。
デザイナー、企画担当、ミュージシャン、展示計画担当、創意工夫担当、宇宙人……がブランド、マーケティング、デザインに対する見解と観察について執筆しています。
ブログ:gamaniabrandcenter.blogspot.com
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