これまで、ガマニアは戦略として主にアジアのTGSに出展してきましたが、今年は劇的な変化が起きました。猛暑の8月下旬、ヨーロッパ最大のゲームショー「ケルン展(Gamescom)」に参加したことにより、ヨーロッパのゲーム大手業者に「ガマニア」を深く印象付けただけでなく、世界進出への足がかりをつかみました。
華麗なるゲームの大イベント!2011ケルンショー
以前も紹介したように、每年行われる「ケルンショー」はヨーロッパ最大規模で最も専門的な総合ゲームショーです。そこでは、ほぼ全ての世界各国のゲーム大手とソフト業者がその年の新製品を発表します。そうすることで、世界数々のメディアに紹介され、自社の製品を最短時間内に最大限に宣伝できることから、会場内では各種ソフト、ハードウェアを販売しており、更にはオンライン取引きや支払い専用ブースまで設けられています。
各種電子製品以外に、最も注目されるのが各ゲーム大手業者のブース。アジアのゲームショーと違って、各ゲーム大手業者の風格はシンプルでダイレクト。Show Girlが会場内を走り回る様子もほとんどなく、至って専門的なムード。
ゲート前で試してみると状況が実感できる。
戦車の席が小さいんじゃない?
(缺圖)
ヨーロッパのゲームのグレード分けは細かく、現在合わせて5つある。
丹念な企画で、パーフェクトを目指す!
今年の「ケルンショー」は8月17日から8月21日まで、まさに蒸しかえり、バテるような暑さの中、開催されましたが、高温にもめげずガマニアは理想と志を強く持ち、取り囲む各国大手業者に、全スタッフが緊張しながらも、ミーティングを重ね、全てのプロセスをパーフェクト且つスムーズに進めました。
厳密に言えば、今回ガマニアは出展機関ではなく、B2B(企業間取引)の方式で、各大手メディアとゲーム業者にガマニアのゲーム、アニメ方面での豊かな成果を紹介して、交流と提携するのに適した業者を探したのです。B2Bの出展方法は人手が少なくて済みますが、各細部の条件が高いので、時間さえあれば、スタッフはプロセスの調整や各細部についての討論に取り組み、ガマニアの全ての成果を完全に再現しました。
ケルンショーにて。ガマニアのB2B展示エリア。
各細部について熱心に検討するヨーロッパの同僚。
ヨーロッパの仲間達、お疲れ様!