イギリス・ロンドンは7月8日、雨でしとしとと大地が湿り、またマラソンランナーの身体をも濡らしました。
GEU・UKのSamantha Whale(サマンサ・ホエール)
今年の10キロ・ロンドンマラソンは非常に特別なものとなりました。ちょうど2012年はオリンピックとエリザベス女王即位60年記念祝典が重なり、マラソンコースもオリンピックで指定される40キロのマラソンコースの一部と重なっており、且つルートにはイギリス国内の各種著名な観光スポットが配置されています。マラソン当日は小雨となってしまいましたが、この雨の中、4万人以上が一緒にBritish 10Kチャリティーマラソンイベントに参加しました。またイギリスガマニアのSamantha Whale(サマンサ・ホエール)もこのイベントを利用して慈善機構・GamesAidのために募金を募りました。予定では500ポンドを募っていましたが、最終的には840ポンドが集りました!
Samantha Whale(サマンサ・ホエール)が募った募金は840ポンドに達し、目標額をオーバー。
そしてこの840ポンドの愛は全額、ゲーム産業を基礎とし、児童や青少年のためのイギリスの慈善機関・GamesAidに寄付されました。GamesAidは各種慈善イベントのブローカーで、GamesAidは集めた募金資金を各種慈善機関に分配します。GamesAidはゲーム産業の社会へのフィードバック方法を代表しています。ではなぜ、Samantha Whale(サマンサ・ホエール)は募金を寄付する機関としてGamesAidを選んだのでしょうか?実はSamantha Whale(サマンサ・ホエール)はイギリスで初めてサラリーベースとなった女性プロゲーマーなのです。彼女は各種ゲーム大会や支援計画を通じて世界各地を旅しており、ゲームは彼女にとって、幼児期のみならず、彼女の人生の中で常に非常に重要な役割を演じているのです。もちろん、最も重要な点は、Samantha Whale(サマンサ・ホエール)がガマニア人のアスリート精神を持っている、ということです!
人の波で溢れかえるBritish 10Kマラソンランナー達。
Samantha Whale(サマンサ・ホエール)が発起したこの募金は、多くの支持を得ました。このような活動は自分を磨くためのみならず、誰かのためにもなり、Samantha Whale(サマンサ・ホエール)にとって、単純なマラソンには留まらないものなのです。
このマラソンイベント募金において、Samantha Whale(サマンサ・ホエール)はこのような方法で皆さんに、我々が実際の行動で周囲の全てを支持し、フィードバックするべきであることを伝えています。
マラソンランナーは皆、雨の中、自らの2本の足を前に出しながら、その自らを前に走らせる2本の足をもっていることがどれだけ幸せかをかみ締めています。よってこのイベントの意義は大なり小なり、自らのためだけに走るのではなく、誰かのために走る、ということです。
自らを激励すると同時に、慈善機関のために募金を募り、身体をもって健康で障害がないことへの幸福を体得し、またこの大切にし満ち足りることを知る以外にも、誰かに助けるための手を差し伸べるべきである、ということを知ることができます。
我々はSamantha Whale(サマンサ・ホエール)が発起した募金活動からこれを確認しましたが、ガマニア人は実は同じスピリッツを持っているのではないでしょうか?自らの身体で自らに挑戦し、思考で世界を変革し、ガマニア語で地球上の全ての人に「我々の誇り」を伝えているのではないでしょうか?
ガマニア人は大通りで絶えず前を走るマラソンランナーのように、道のりが遥か遠くとも、非常に時間がかかっても、一歩一歩、前に進んでいきます。
アスリートの決してあきらめず、とことんやり遂げる精神の堅持は、ガマニアのいたるところに見られます。
ロンドンマラソン完走者に送られるメダル
文章・イメージソース:http://www.thebritish10klondon.co.uk