株式会社ガマニアデジタルエンターテインメントは単機ロールプレイングゲームの傑作《ラングリッサー》のニューバージョンとなる新作ネットゲーム《ラングリッサー・トライソード》のオープンテスト開始を正式発表しました。
《ラングリッサー》シリーズは当初、日本コンピュータシステム社制作のテレビゲームソフトで、「マサヤ」ブランドの名作テレビゲームです。ゲームタイプはロールプレイングゲームで、ゲーム進行においてロールプレイングが大きな割合を占めています。このため、ゲーマーの間では戦略的ゲームと位置づけられています。《ラングリッサー》は1991年、日本およびアジアで発売され、以降、累計100万セットが販売され、1990年代を代表する大ヒットロールプレイングゲームとなりました。《ラングリッサー》の第1バージョンは有名漫画家・漆原智志氏がデザインしたセクシーで華麗なキャラクターに感動的なストーリー展開、シンプルで明瞭な操作システムが加わり、大好評となりました。後日発売された続編も素晴らしい成績を残しています。
株式会社ガマニアデジタルエンターテインメントは5月の時点で正式に新バージョンの作品タイトルを《ラングリッサー・トライソード》とすることを公表しており、今回の新作はタイトルに「トライソード」が加えられています。ガマニアは《ラングリッサー》の授権獲得後、アジア市場向けのネットゲームとするため、シリーズ作品のタスクや部隊、兵器といった既存要素を引き継ぐのみならず、さらに陣営勢力の戦闘モデルを加えました。ゲーマーはゲーム内で、「光の王国」、「闇の武国」、「暁の帝国」という3カ国の1つに参加し、その他陣営のゲーマーと勢力を奪い合います。
《ラングリッサー・トライソード》のキャラクター
ゲームのキャラクターデザインも非常に精緻で美しく、更にゲーム音楽については、《キミキス》、《アマガミ》、《グローランサー》、《グランディア》の作曲家・岩垂徳行氏が担当しています。これにより、ビジュアルにおいても、サウンドにおいても、十分に期待がもてる新作ネットゲームとなっています!