ガマニアにはユニークな遊びのスタイルと仕事の哲学がありますが、外部の方の目にガマニアの「真剣に遊び、真剣に生活」はどう映るのでしょうか?
▲台湾外展教育発展財団 CEO 廖炳煌(Ping Huang Liao)
ガマニアの仕事を語る―「ロープ降下で極限に挑戦する教育トレーニング」
教育トレーニングを通して社員の気持ちをまとめようという国内企業は多くありません。普段ガマニアのトレーニングをお手伝いする上で、プログラムに求める内容には普通の企業よりもアイデアとチャレンジにあふれていることがわかります。例えば台湾の花蓮パークビューホテルの16階からロープ降下する管理職トレーニング、18mのジャンプ台に挑戦するガマニアベアーズのアドベンチャーチャレンジキャンプです。ガマニアが求心力を非常に重視しているのがよくわかります。危険に打ち勝つ勇気と決意であらゆる仕事に臨むのです。
▲卡爾吉特 ブランドチーフディレクター 羅正剛(Steven Luo)
ガマニアの仕事を語る―「数え切れぬ提案、ベストでなければ首を縦に振らない」 ガマニアとは2度の空間プロジェクトで協力しました。2006年9月のガマアイランドの企画ファイルを振り返ってみると、デザインプランだけでも6プラン、透視図は合計85枚、施工図は数え切れないほどありました。材質パネルは3点、家具も3点でしたが最後に選んだのは4点目のもので……ガマニア人はそれぞれのデザインの細かいところまで丁寧にチェックしました。遊び好きのヒストリーボードの内容を充実させるため、ガマニア人は3ヶ月も前から倉庫のケースや棚にある製品を1つずつ整理して記録し、陳列展示にふさわしい製品を選んで、慎重なレイアウトに取り組んでいました……こんな些細なことからもガマニア人の完璧を求めるこだわりと仕事に対する厳しい姿勢を強く感じることができました。
▲TNSテイラーネルソンソファーズ リサーチチーフディレクター 邱清儒(Jack Chiu)
ガマニアの仕事を語る―「まともな退勤時間なし」
ガマニアとの会議時間の設定からなじめないものがありました。皆さんとても忙しくて、割と遅い時間に設定しなければならない場合もありました。一番遅かったのは6時だったでしょうか。会議を終えて自分のオフィスに戻ったのは9時すぎ。当時のガマニアの方たちはまだ明かりをつけてがんばっていたと思います。特定の日に会議をするのを避ける顧客もありますが、ガマニアにタブーはありません。クリスマスイブ、バレンタインデー、忘年会当日でも、招集がかけられたことがあります。ガマニアでは出退勤の区別はありません。祝祭日の休みもありません。脳みそを絞る機会はしっかり逃さないのです。
▲統一翻訳社担当者 康舒婷(Mikan)
ガマニアとの仕事を語る-「歓びに満ちた会社新年会」
ガマニアと仕事をしてきた6年間、様々な案件の中にガマニアの気配りが見て取れます。ガマニアとのやり取りは全て調達部門を通しますが、連絡に壁となるようなものはありません。部門の要求は全て箇条書きで明確に書き記されているので、ガマニアの案件に対する気配りと重視のほどがすぐに分かります。
ガマニアは私が手掛けたお客さまの中で顧客と業者との間の繋がりを重視する数少ない会社の一つです。毎年特別に新年会を開いて業者を招待して交流します。会社が成功するには自らの努力だけではなく、互いに助け合いながら協力することが成功の鍵です。ガマニアがこれほど短い間に台湾で大活躍しているのも十分に考えられることです。
▲ENGINES ゲーム開発ディレクター 福井 智章;ENGINES 取締役&製作 足立靖
ガマニアとの仕事を語る-「ものすごい勢いと細かい部分での協力」
福井:今、ちょうどガマニアと提携してiPhoneプラットフォームを含んだ『HERO:108』シリーズのミニゲームを開発しています。提携の過程で、ガマニアはステージのデザインとプロデュース、データ管理、翻訳などの作業を分担し、私たちに色々と協力してくれました。QAチームはテスト中、各アクションの発生時間などの細部を確認してくれるなどゲームのクオリティ向上に大いに力になってくれました。ガマニアが『HERO:108』に関する膨大な資料の量を整理し、また迅速に翻訳をしてくれたおかげで、ENGINESはゲームのクリエイティビティの部分に集中することができました。ガマニアのサポートがあったお蔭で全体のクオリティがスピーディに向上しました。ガマニアのプロフェッショナルなサポートに感謝しています。
足立:ガマニアとの提携はいつも非常に「刺激的」で、またちょっと「奇妙」です(こう言うとちょっと違うかなという気もしますが、最大の敬意をもってこう言っています)。Albert社長に提案をする時、Albertはいつも、「それはとても面白い!素晴らしい!」など、簡単明瞭な評価をしてくれます。一方ではまた経営者として鋭い指導もしてくれます。Albertの力強い強烈な勢い、熱情、正確な経営感覚こそ、先ほど触れたENGINESにとっての「刺激的」で愉快な感覚なのです。そして「奇妙」な部分についてですが、ガマニア人の一人一人は皆とても個性があるのです。私はそのような感じが大好きです。ガマニアと提携して行う一つ一つの仕事を引き続き完成させて、Albertと皆さんの熱情と勢いに負けないように頑張ります!
▲フリークリエイター兼フロッグカフェ創設者 楊明晃(蛙大)
ガマニアの仕事を語る―「よく遊び、台湾をこよなく愛する」
ガマニアCEOのAlbertや多くのガマニア人と一緒に2回ほど台湾の高山に登りました。ガマニアはゲームには強いものの、登山となると1日中パソコンの前でGameばかりやっているような人間には荷が重いと思っていました。ところが、大人数のチームが全員雪山の山頂にまで登ったんです。1人の脱落者もいませんでした。それからというもの、いつもガマニアの遊びの会員メールが届きますが、メールのタイトルは山登りだったり、サイクリングだったり、台湾自転車一周だったり。こうした遊びのイベントは台湾全土の山や海に広がっています。私のような台湾を愛するプレイヤーにとって、ガマニアにはいいね!を送らざるを得ません!
▲ガマニアCheerUp財団イメージキャラクター 陳彦博(Tommy Chen)
ガマニアの遊びを語る―「忘年会にスターは不要」
ガマニアCheerUp財団のイメージキャラクターになった関係で、ガマニアの忘年会に毎年招待していただいています。一番深く印象に残るのは、1000人近い一大イベントにも関わらず、スターが来て盛り上げる必要がないことです。ガマニアの仲間たち自身が最優秀主演男優であり女優だからです。ガマニアの忘年会で毎年披露される出し物やパフォーマンスはどこの大イベントにも負けていません。その上ガマニア独自のスタイルや個性を存分に発揮して、気分も一気に盛り上がるんです!
▲イーグルミュージック有限会社 CEO 李亜明
ガマニアの遊びを語る―「そばにいるだけで若返る」
遊びにまつわる健康も不健康もガマニアにはあります。唯一変わらないのはガマニアではいつも精根尽きるまで遊ぶということ。体力、気力、精力、意志、どれも欠かせません!ガマニアではいつも上から下までイベントで徹底的に遊び尽くす様を目にします。CEOを始めどの社員もとてもEnjoy。若いっていいなあと思います。いつもスタミナとアイデアがつきなくて。ガマニアの社内イベントに参加するたびに若返っていくのを感じます。ガマニアでは何年か台湾自転車一周に取り組んでいて、これも心身を健康にするイベントです。また自己鍛錬にも最高の方法です。最初は半世紀も年を取ったのに台湾一周に担ぎ出された私ですが、これもわが親友Albertとガマニアに感謝!
▲ガマニアイベント御用司会者 林志彦(Jerry)
ガマニアとの仕事を語る -「司会者も水に落とされるんです」
初めてガマニアと仕事をしたのは、ガマニアの2005年の運動会の司会者をした時でした。その時、社員が最高経営責任者のAlbertを担ぎ上げて阿魯巴(アルバ:日本の電気あんまに類似した行為)したんです。本当に驚きました。ゲーム会社はこうやって遊んでいたのか、と思いました。次の中秋節のパーティーでは、「ずぶ濡れ」がお約束で、私はただの司会者なのに皆から鬼のように水の中へ投げ込まれました。もちろん私が水に落とした人もたくさんいましたよ。そして、ゲームを作って人に遊んでもらう人というのはこうやって遊んでいるんだ、と深く理解することができました。こういったことが、ガマニアがゲームの無限の可能性を探る最大の原動力なんだと思います!