▲藍偉綸(GEU-Alan Lan)(下列左から1番目)はオランダ駐在中、現地の5人制サッカー大会に参加し、
様々な国の友人に出会った。
藍偉綸(GEU-Alan Lan)はオランダ駐在中、現地の5人制サッカー大会・Futsal Leagueに参加しました。チームメンバーの国籍は多種多様で、台湾、イギリス、アイルランド、オランダ、イタリア、モロッコからルーマニアと7カ国の男たちがチームを組みました。一緒に参加したAmsterdam Futsal Leagueはアムステルダムの地域的大会で、毎年2回開催されています。大会において彼らは2回の優勝、2回の準優勝を獲得しており、素晴らしい成績を残しています。
▲2010年獲得した第2リーグでの準優勝カップ(左)、2011年は第1リーグに昇進し準優勝カップを獲得(中)、その後ついに今春は第1リーグでチャンピオンカップを獲得(右)。
Futsal Leagueの5人制サッカーの発祥は1850~60年代の南アフリカで、貧しい家庭の子供たちが遊びの中で発展させたゲームです。裸足で大地を蹴りながら、4個のレンガで2つのゴールをつくり、数名の子供たちがこのように遊び始めました。正式の11名サッカーからは程遠いものの、子供たち一人ひとりは、サッカー場でプレーするサッカー選手を夢見ていました。
5人制サッカーと通常の11人サッカーは人数が異なる他に、5人制サッカー場はそれほど大きなグラウンドを必要とせず、通常11人制で使用するサッカー場であれば、4つの5人制サッカー場を収容することができます。この他にも、メンバーが少ないため、衝突といった危険の発生が少なくなり、ゴール数も高まり、刺激とチャレンジ性もより大きくなります。
▲5人制サッカー場は小さく、スピーディーでパワーが高まり、1度の試合で2桁ゴールも夢ではない。
人数は多くないものの、難しさは変わらず、堅いチームワークが求められます。Alanのチームメンバーは国籍は異なりますが、誰もが栄光を目指し、熱くゲームに没頭し、非常に優れた好成績を成し遂げました。
▲各種国籍のメンバーが共にチャンピオンの栄光と喜びを共有する